w-inds.の四季が好きすぎて10年以上聞き続けている私がその魅力を伝えたい!

0.はじめに
 
当記事をご覧いただきありがとうございます。早速ではございますが、論より証拠、百聞は一見にしかずということで、早速こちらの動画をご覧ください。
 
いかがでしたでしょうか?この楽曲は、2004年10月6日に発売されたw-inds.のシングルです。私がこの世で一番大好きな歌で、w-inds.のファンになったきっかけの歌でもあります。私はこの歌に出会って以来、10年以上毎日のように聞いています。1週間も聞かないでいると、メンタルの調子が悪くなるのでその後浴びるように聞いたりすることもあります。受験、入学、卒業、就職、退職、再就職…自分の人生の節目節目にはいつも四季があり、寄り添い、支えてくれています。このすばらしい歌(およびPV)の魅力、好きという気持ち、感謝の気持ちを再確認したく、当記事をしたためさせていただきます。ただ、100%主観なので、お読みくださる方と考えや感じ方が食い違うことがあるかもしれませんが、お許しく ださい。また、w-inds.をご存じない方でもわかるよう、w-inds.についての紹介もいたします。
 
では次から、私がこの歌に魅了され、生活の一部となる過程とともに、この歌の魅力についてまとめていきます。
 
 
1.淡々と切なく、そして美しい歌詞
 
私が四季に決定的におちた瞬間というのは、忘れもしない2005年1月2日のことでした。友人と集まりカラオケで遊んでいる時のことです。当時w-inds.が好きな友達が、四季を歌いました。カラオケでは画面に映る歌詞をしっかり読みながら聴くタイプでしたが、この時は、歌詞が流れ出すやいなや、いつもより一層食い入るように画面を見つめていたと思います…。
 
電撃が走った心地がしました。青天の霹靂とはまさにこのこと。あまりの切なく美しい歌詞に魅了され、あっけにとられました。とにかく「え!?すごい!すごい…」としか言えず。「w-inds.ってこんなにいい歌を歌っていたの!?」と衝撃を受けました。ソファーの上で仰向けになり、まさに仰天しました。
 
四季の歌詞はこちら↓です。

http://j-lyric.net/artist/a000606/l002d44.html

 
四季の移り変わりとともに、男女の出会いから別れまでを、男性が過去を振り返る形で描いています。四季折々の情景描写とともに男女の甘くときには切ない恋模様が織り交ぜられています。そこに、男性の別れたあとの俯瞰した視点での後悔や悲しみの念が随所にちりばめられ、物語がより一層情緒的、幻想的に感じられます。
 
この歌詞でとても好きな点としては、第一に淡々としていることです。その淡々としたところが逆に男性の痛みを感じさせ、切なくさせます。四季の歌詞には、激情というものがないように思います。女性への情念も、後悔も、深さはあるけれど激しさはありません。押し付けがましさや自己陶酔というものがない。「君がいない四季を渡るよ」というところからも、別れを悲しんでいるけれど未来を見据えており、ただ一時的な激情に流され酔っているわけではないことがわかります。だからこそ、素直に男性の気持ちや回想が自分に沁み入ってくる。いかに純粋に彼女を愛し、彼女と過ごした時間を大切に思っていて、彼女がいないことに失望しているか、ということが切々と伝わってきます。また、それでも 彼女のいない未来を痛みとともに進もうとする意志からは、彼にはこの先も生活があることがわかり、現実感があります。私たち聴き手も彼同様、順風満帆とはいかず何かしらの痛みや辛さを抱えながらも生活をしていかなければならない人がほとんどだと思います。ただの綺麗な失恋物語で終わらず、聴き手の人生・生活とのつながりがあるところも好きです。
 
第二に好きな点としては、やはり一貫して歌詞が美しいところです。四季の描写と男女の恋模様の描写の流れが自然で美しい。また、抽象的で詩的な描写で、男性の回想という形をとっているのも手伝ってとても幻想的、かつ郷愁を誘います。また、色の描写は一切ないのに四季ごとに色が見えるのも素敵だと思います(私だけかもしれませんが…)。春は、二人を包み込む風にまう桜、夏は夜のブルーグレーのさざ波、秋は朝日にやわらかく照らされたふたりを包むシーツのベージュ色、冬は涙を流す彼女の上から舞うやわらかな雪…。綺麗な小説を読んでいるかのような気分になります。
 
私は当時、アイドルに対してあまり良いイメージがなかったのですけれど、そんな先入観は打ち破られ、早速友達から四季のCDを借りたのでした。
 
 
2.橘慶太くんの透明感あふれかつのびやかな歌声
 
閑話休題、そもそもw-inds.って?という方のために簡単に彼らの説明を(引用元は公式サイト、wiki、自分の記憶より)。
 
w-inds.は、橘慶太くん、千葉涼平くん、緒方龍一くんの3人から成るダンスボーカルユニットです。事務所はライジングプロダクションに、レコード会社はポニーキャニオン(!)に所属しています。基本的にボーカルとダンスを慶太君、コーラスとラッブとダンスを涼平くんと龍一くんが担当しています。2001年3月14日にデビューし、その中性的な容姿や慶太君のハイトーンボイスで人気を博しました。当初はアイドル的な売り出し方ですが、徐々に徐々にアーティストに転向していった印象です。
 
現在はこのような楽曲を歌っています。
 

www.youtube.com

※ふたつめのTime Has Goneは、慶太くんが作詞作曲編曲などを手掛けています。

ちなみに、四季のころの彼らの年齢は慶太くんと龍一くんが18歳くらい、涼平くんが19歳くらいです。
 
さてさて、本題に戻りましょう。
早速友達からCDを借りた私は、歌詞だけでなく彼らの歌声にも没入していきます。四季はボーカルを慶太君が、コーラスを涼平くんと龍一くんが担当しています。まずは慶太君の声からお話します。とにかく、透明感があるその歌声に強く引き込まれました。透明感がある、というか声が透明、透明そのものなんです。純度100%のお水をいただくような、何の引っかかりも違和感もなく耳を通って心にしみ込み癒してくれる声なんです。甘さもあるのですが、透明でさわやか。そして、声変わりしたことにより声に柔らかさが出て、春の木漏れ日に包み込まれるような心地よさがあるのです。また、太さも出て伸びやかになったとも思います。この後慶太君の歌い方はどんどん変わっていきますが、当初抱いた慶太 君への声のイメージは変わることのないまま今に至っています。唯一無二の、誰よりも一番心地よい声だと思っています。
 
 
3.涼平くんと龍一くんのコーラスの美しさ、3人の歌声の調和
 
お聞きになっておわかりいただけたと思うのですが、この歌は慶太くんの歌声だけでは完成しません。涼平くんと龍一くんのコーラスがあってこそ四季の世界観が完成します。
 
二人のコーラスが慶太くんの歌声に折り重なり、重層的な音の世界を作り出しています。けれど、自己主張がなく透明感のある歌声なのでけして重苦しくない。とても薄い七色の和紙を重ねてた上から光を照らしたら、淡い虹色の世界が広がっている…そんな世界観。先述の「淡々とした切なく、美しい」歌詞の世界観を壊すことなく声で表現しています。
 
サビではコーラスのボリュームがわずかに大きくなり、音程も(多分)メインの慶太さんの声と違うので、より重層的かつ違和感のない程度に盛り上がりを見せています。全体的に淡々とした楽曲なので、わずかな緩急でも聞き手を引きつけ、歌詞の語り手(男性)の引き絞るような切ない心の声がドラマチックかつ素直に伝わってきます。(私は音楽的なことはさっぱりわからないので、音程などに関しては不確かです。聴いた感じです。)
 
 
4.聴けば聴くほど耳に馴染み、心地がいい
 
四季にはまり込んだ私は毎日毎日飽きもせず四季を聞き込むこととなります。四季のすごいところはこの状態が永続的に続く(続いている)ことです。当初ほどではないにしても、今でもほぼ毎日聴いていますから…。
 
四季は、淡々とした歌詞とともにメロディーも淡々としています。(淡々としているけれど、歌詞同様、郷愁を誘うような、あたたかでほろりと泣けてくるようなメロディーです。)そして先述の通り、三人の歌声は透明度が高くて耳にすうっと入ってきます。とても耳なじみがいいのです。さらに、聴けば聴くほど耳が慣れてきて、全く違和感がなくなる。ただし、無音に等しいというわけではなく、それは川のせせらぎとか、風の通り抜ける音とか、葉擦れの音といった類のものです。癒される自然音に近いのです。耳にとても心地よく、聴くとほっとする。特に、つらいことがあった時、疲れたときには優しく寄り添ってくれます。励まして鼓舞してくれるというよりは、がんばったね、いったん休もうねっ て寄り添って癒してくれる、とまり木のような存在。いつの間にか、私の生活に欠かせない存在となっていました。
 
(一方で、じっくり聴いて改めてその歌詞の深さ切なさに感嘆しセンチメンタルな世界に入り込めるところも四季のすごさです。)
 
学校の、アルバイトの、会社の往復で四季を聴いて何度助けられてきたか。四季とw-inds.への感謝の気持ちは絶えることなく、一生続くと思います。改めて、感謝です。
 
(主旨から外れるので割愛しますが、四季をきっかけとしてw-inds.の新曲を買うようになり、今では四季だけでなくたくさん好きな歌があり、立派な(?)w-inds.のいちファンであります。)
 
 
5.ノスタルジックかつ刹那的な少年の美しさをとじ込めたPV
 
四季が収められているPV集は私の宝物のひとつで、今やボロボロです。センター試験当日の朝も見てから臨みました…。
 
歌詞の失恋というテーマとは打って変わってタイムスリップがテーマになっているこちらのPV。こちらもとても素敵なのです!!
テーマは違うものの、根底を流れている雰囲気は「切なさ」「郷愁」と、歌詞・メロディーとリンクしています。
全体的な色彩が秋の色でおぼろげな雰囲気、かつ古めかしい鉄道や駅舎が舞台なので、どことなく懐かしさを感じさせます。ストーリーも、過去の自分や自分の縁者と邂逅するものの、気づいた時にはその相手は幻影だったかのようにすぐに消えてしまう…、というもの。その一瞬の邂逅に、刹那的なものを感じ、切なくもなります。
 
また、このころのw-inds.は少年から青年に移り変わっていく年頃。デビュー当時は少女と見まごうほど愛らしかった面立ちが、だんだんと美しい青年へと変化していく過渡期です。その渦中の瞬間がこのPVには収められています。危うげで、不安定で妖しげな少年たちの刹那的な美しさにため息がもれる人もいるかと思います。
 
ちなみに、PVメイキングもとてもすばらしい!!等身大の彼らの何気ない瞬間が収められており、とてもかわいらしいです。特に、共演した子供たちと遊んであげる慶太くんは微笑ましいですし、列車ごっこをして遊ぶ三人は年相応でかわいらしく面白いです。
 
 
6.最後に
 
四季のレビューで、「この曲はちがう。重い。」といったものを見かけたことがあります。(先ほど探したんですが見当たりませんでした…。)私はそれにいたく共感し、同じようなことを感じている人がいることにとても嬉しく思ったことを覚えています。
 
とにかく、四季が大好きです。いつもありがとう。これからも、多くの人に愛され続ける歌でありますように。願わくば、四季をまだ知らないけれど必要としている人に、何らかの形で四季の歌が届けられますように。
 
最後に、考えや感じ方が違った部分、補足したい部分もあったかとは思いますがここまでお読みくださりありがとうございました。(明らかに間違っている情報がありましたら、優しくこっそり教えていただけると助かります!)
 
重ね重ね、ありがとうございました!!